タタミスピーカー
「鑑賞空間」の舞台装置。スピーカーを宿す畳。

「鑑賞空間」の舞台装置。

日本人と畳はとても密接な関係にあります。今日、そのサイズ、素材、デザインや形は変わっても、畳それ自身は日本の暮らしにしっかりと根付き、不思議な落ち着きと安らぎのある空間を演出してくれます。そんな畳と日本人は昔からいったいどのように関わってきたのでしょう。たとえばその答えのひとつを日本の茶室に見ることができます。茶室は言わばもてなしとコミュニケーションのための舞台。とくべつにしつらえられた座敷です。四畳半の空間を基準とし、掛け軸や生花を飾る床の間を中心に、炉や風炉、茶器を整える水屋、懐石料理を整える勝などをしつらえる形式美を発展させてきました。それは座敷そのものをひとつの「鑑賞空間」として位置づけ、そこにある形と表情を愉しむ術であり、またその役割の大きな部分である「舞台」そのものを畳が担ってきたといえるのです。

「スピーカー」を宿す畳。

茶道と深く関わる日本伝統の文化に「禅」があります。「禅」とは、人間と大宇宙は一体であるという思想を前提に、様々な事象が渦巻く心を静め、自己と世界の元来の一体性を取り戻し本来の自己に出会うための行為。独り畳に座し、手をおさめ、呼吸を調え、さらに雑念を払い、心を調える。そして、そのとくべつの時空空間の中に音が加わることにより、「禅」の境地はさらに新たな可能性を宿すのではないか。私たちはそう考えました。タタミスピーカー。それは「音」のシャワーに包み込まれるようない未体験の音場。畳から天井へ向けて放たれるクリアな音と、それを受け止め天井から降り注ぐやわらかな反響音。この両者がお互いに溶け合う瞬間、音との一体感から生まれる新境地はきっと今までだれも体験したことのない、この畳の上だけで味わえる世界といえます。

畳再見。

「夏涼しく、冬暖かい」。吸湿・放湿力に大変すぐれた畳は、日本の自然環境に非常に適したものなのです。また、近年では大気汚染の原因となっている二酸化窒素やシックハウス病の原因とされるホルムアルデヒドなどの有機溶剤を吸着する機能が注目される他、イグサ特有の清々しい香にリラックス効果があることなどから、国内外から畳の良さがいまあらためて見直されています。私たちの考えるタタミスピーカーは、そんな日本の伝統文化に独自の視点を加えエンターテイメントへと昇華させた、新しいひとつの提案です。
オフィスやプライベートルームなどに一枚だけ置き「禅」や「瞑想」用のラグとして、また、通常の畳と組み合わせてリビングに配置し、ソファ感覚でも使用できます。アコースティック・サスペンション型のスピーカーを基本に、高圧縮・高密度の畳をパッフル板として採用。上向きのスピーカーユニット(振動板)が従来の概念を一新させました。
アコースティック・サスペンション型のスピーカーを基本に高圧縮・高密度の畳をバッフル板として採用。上向きのスピーカーユニット(振動板)が従来の概念を一新させました。
TV、DVDプレーヤー、CDプレーヤーにアンプを通して、つなげることができます。(コード付き)

畳表は、気分草快S・気分草快ゴールドS・天然畳表からお選びいただけます。
サイズ・厚みは次のとおりです。
1帖物:サイズ約880mm×1760mm、厚み:約60mm
半帖物:サイズ約880mm×880mm、厚み:約60mm
※受注生産の為、納品まで約3週間ほどかかります。

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